UMA(Unidentified Mysterious Animal)は未確認動物と呼ばれ、例にネッシーやビッグフットなどが挙げられます。
しかし中には「かつて」は未確認生物であったけど、今では親しまれている動物も多々存在します。
そこで今回は未確認生物と呼ばれていた動物を5選でご紹介していきたいと思います。
意外な動物もいるので、ぜひ見てみてください!
ゴリラ
今ではもう馴染み深いゴリラですが、かつては未確認生物であった時代もありました。
現地の人には知られていたものの19世紀に発見されるまでは未確認生物でした。
さらに2mほどもある巨体のマウンテンゴリラは20世紀初頭にようやくその存在を認められました。
発見が遅れた理由は、アフリカのジャングルは当時未知の領域であったためでしたが、ゴリラの発見が好機となって、研究者たちの興味がアフリカのジャングルに向き、そこから詳しい調査が始まったそうです。
最近までは空想上の生物だったという事実に驚きです!
シーラカンス
「生きた化石」として有名なシーラカンスもUMAと呼ばれていました。
4億年前からほとんど進化していないことで、中身も外見も現代の魚にはないのが特徴です。
シーラカンスの化石は6500万年前頃の白亜紀を最後に見つかっていなかったため、その辺りで絶滅したと考えられていたため、その存在は長いことUMAのように語られてきました。
しかし1938年にアフリカの漁船に見たことのない魚があがり、保存して確認したところ、シーラカンスだということが分かり、絶滅したと考えられていた生物がいまだに存在していることが立証されました。
数こそ少ないものの、今でもシーラカンスは存在しているのです。
クラーケン
クラーケンは、北ヨーロッパで写真のように船を沈めるという伝説を持つUMAです。
目撃情報もあり、その存在は1500年以上前から信じられてきました。
イカやタコのような見た目で、全長は数キロメートルにもおよぶため視野に全貌をおさめることは出来ず、島と間違えて上陸してしまうほどだとも言われていました。
しかし最近の研究では、クラーケンは通念では巨大タコとみなせるとなっており、また近代の学者は実在のダイオウイカとすれば説明がつくとし、クラーケンの正体は実は、、というオチでした。
セイウチ
3mを優に超える巨体と長い牙で、かつてのセイウチの絵は下あごから上に向かって牙が伸びており、まさに怪物のような姿をしています。
UMAであった時代にはかなり人々に恐れられていたことが分かります。
そして生息地域が北極圏のため、人々が立ち入る機会がなく、長いこと架空の生物として認識されていましたが、今では水族館でも親しまれるようになりました。
カモノハシ
ヨーロッパ人によって発見された当時のカモノハシの標本は作り物であると言って学者たちは聞かなかったようです。
そして1798年にオーストラリアからイギリスへとカモノハシが送られた際、カモノハシはカモのくちばしとビーバーの身体を縫い合わせたものだと言われました。
そこで何体ものカモノハシの身体を剥いで縫い目を探したのですが、その縫い目は見つかることなく、カモノハシの存在は認められたというエピソードがあります。
もっとUMAを知ろう!
いかがでしたか?
意外と今親しまれている動物もUMAと言われていました。
今回紹介した動物以外にもたくさんいるので、ぜひ調べてみてください!