映画ボヘミアンラプソディが公開されてから人気に拍車がかかっているイギリスの伝説のロックバンド「QUEEN(クイーン)」。
彼らを描いた映画「ボヘミアンラプソディ」は全世界で多くのファンを魅了し、QUEEN(クイーン)というバンドの名前を更に世界にとどろかせた珠玉の映画です。
そんな映画「ボヘミアンラプソディ」や劇中で使用されているクイーンの曲、バンドについてまとめました。
目次[ 表示 ]
- 伝説のロックバンドQUEEN(クイーン)とは?
- 映画ボヘミアンラプソディはQUEEN(クイーン)の軌跡を描いた作品
- ボヘミアンラプソディが見れる配信サービス
- QUEEN(クイーン)のメンバーや演じた役者は?
- 伝説のロックバンドQUEEN(クイーン)のメンバーを紹介
- 本人そっくりと話題!ボヘミアンラプソディの役者を紹介
- 【映画】ボヘミアンラプソディのおすすめの曲6選|曲の背景などについても解説
- 1. Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)
- 2. We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロックユー)
- 3. Killer Queen(キラー・クイーン)
- 4. Radio Ga Ga(レディオ・ガ・ガ)
- 5. Another Bites the Dust(地獄へのみちづれ)
- 6. We are the Champions(伝説のチャンピオン)
- 70年代のロックカルチャーに触れよう!
伝説のロックバンドQUEEN(クイーン)とは?
引用元:洋楽おすすめ名曲集
QUEEN(クイーン)は、イギリスを代表するロックバンドです。
1970年代のハードロックブーム中にデビューし、一躍有名になりました。
曲のスタイルも徐々に変化し、ファンを飽きさせないこともクイーンの魅力です。
人気絶頂期にボーカルのフレディ・マーキュリーがエイズに感染し、若くして亡くなったことから、伝説のロックバンドとして長年愛されています。
また、2001年には、マイケル・ジャクソンやエアロスミスと共にロックの殿堂入りを果たしています!
音楽の特徴としては、ギターの重ね録りを駆使したオーケストラのようなサウンドや重厚なコーラス・パートは他のバンドにはない魅力です。
更に、メンバー全員が作詞・作曲を担当しているため、個性豊かな曲の数々もまたQUEEN(クイーン)が全世界で長年愛される理由の一つです!
映画ボヘミアンラプソディはQUEEN(クイーン)の軌跡を描いた作品
引用元:MUSIC LIFE CLUB
ボヘミアンラプソディは、日本では2018年11月9日に公開されたイギリス・アメリカの映画です。
第91回アカデミー賞で4冠に輝いた本作は、総世界興行収入が9億ドル(約1,007億円)を突破し、全世界で大きな反響を呼びました。
「X-Men」や「スーパーマン リターンズ」の監督もしたブライアン・シンガーが監督をしています。
史上最高のエンターテイナーとして称されるフレディ・マーキュリーですが、まだ彼が無名だったころのメンバーとの出会いやヒットを次々と生み出す影でのメンバーとの確執、世間への反発やセクシュアリティの葛藤が劇中で見ることができます。
彼の半生を中心に伝説のロックバンド「QUEEN(クイーン)」の名曲誕生の瞬間やクイーン結成から20年代伝説のチャリティコンサート「ライヴエイド」への出演までの彼らが歩んだ軌跡が134分という短い時間の中で細かく描かれています。
伝説のロックバンドとして有名なQUEEN(クイーン)の結成までの知られざる秘話や、ファンも知らなかったバックストーリーが描かれているため、クイーンのファンには堪らない映画です!
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映画の音楽総指揮をQUEEN(クイーン)のメンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーがしていることもあり、挿入歌も本人たちの演奏に負けず劣らずの素晴らしい音楽なので、曲しか知らない人も楽しむことが出来る映画です!
ボヘミアンラプソディが見れる配信サービス
Amazon Prime
QUEEN(クイーン)のメンバーや演じた役者は?
映画「ボヘミアンラプソディ」は役者と本人達がそっくりということでも話題になりました。
そんなQUEEN(クイーン)のメンバーや映画でメンバーを演じた役者について以下にまとめました。
伝説のロックバンドQUEEN(クイーン)のメンバーを紹介
フレディ・マーキュリー(ヴォーカル)
引用元:Numero TOKYO
出生名:ファルーク・バルサラ
生誕:1946年9月5日
死没:1991年11月23日(当時45才)
身長:177cm
フレディ・マーキュリーは大胆なステージパフォーマンスでも有名ですが、その音域の広い歌声は彼にしか出すことが出来ない歌声で多くのファンを魅了しました。
更に、作詞・作曲のセンスも抜群で「ボヘミアンラプソディ」を始め、多くのクイーンの有名な曲を生み出しました。
若くしてHIV感染合併症によるニューモシスチス肺炎でなくなるまで、多くの伝説をつくりました。
彼の葛藤や成功までの秘話は映画「ボヘミアンラプソディ」で思う存分見ることが出来るので、彼について更に知りたい人は是非映画を見てみて下さい!
ブライアン・メイ(ギター)
引用元:Celeby(セレビー)
出生名:ブライアン・ハロルド・メイ
生誕:1947年7月19日
年齢:74才(2021年8月現在)
身長:187cm
自作のギター「レッド・スペシャル」は彼の愛用ギターとして有名です。
彼の特徴は、ギターピックの代わりに硬貨を使用している事です。
硬化を使用することによって、ギターピックでは出すことのできない独特のサウンドは、ブライアンならではのギターサウンドです!
大英帝国勲章も受賞しています。
あの有名な「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロックユー)」はブライアンが作詞・作曲をしていることでも有名です!
ジョン・ディーコン(ベース)
引用元:アメブロ
出生名:ジョン・リチャード・ディーコン
生誕:1951年8月19日
年齢:70才(2021年8月現在)
身長:180cm
メンバーの最年少で、一番温厚な性格として有名です。
ベース以外にも、機械関係に詳しいため、バンド内ではエフェクターやアンプを改造するなど、サウンド面もサポートしていました。
「Another Bites the Dust(地獄への道連れ)」や「My Best Friend」などを作曲し、曲作りの才能にも秀でていたことで有名です!
ロジャー・テイラー(ドラム)
引用元:アメブロ
出生名:ロジャー・メドウス・テイラー
生誕:199年7月26日
年齢:72才(2021年8月現在)
身長:179cm
QUEEN(クイーン)ではドラムを担当していますが、ベースやギター、キーボードも演奏するマルチプレイヤーとしても有名です。
ソロ活動にも力を入れており、QUEEN(クイーン)のメンバーとしてはフレディ・マーキュリーよりも先にソロデビューをしています。
レディー・ガガの名前の由来となったとしても有名な「Radio Ga Ga(レディオ・ガ・ガ)などの曲を手がけています。
本人そっくりと話題!ボヘミアンラプソディの役者を紹介
ラミ・マレック:フレディ・マーキュリー
1981年カリフォルニア生まれ。
2015年スタートした主演ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」では天才ハッカーの役を演じ、エミー賞を受賞しました。
この映画で一躍注目され、更にラミ・マレックという名を世にしらしめました。
見た目のそっくりさはもちろん、フレディの話し方の特徴やたばこの吸い方など、細かな所作を完璧に演じきったことからファンからの賞賛の声も高いです。
グウィリム・リー:ブライアン・メイ
1983年イギリス生まれ。
ブライアン本人も「映像を見たら本当の自分に見えた」というほど本人そっくりとして話題になりました。
メンバーを演じる役者全員が楽器を習得し、アップの映像も自分たちの手元のアップで撮影に挑んだことでも有名です。
ベン・ハーディ:ロジャー・テイラー
1991年イギリス生まれ。
ドラムの役を勝ち取ったベン・ハーディですが、ドラムを叩いたことは一度もなかったそう!
オーディションでできるといってしまったことで、演奏しているビデオを撮影するよう監督から言われ、慌てて演奏して合格したという逸話もあります。
合格した後は毎日10時間の本格的なレッスンをうけ、撮影にいどんだことでも有名です。
こちらも本人そっくりとして大きな話題になりました。
ジョゼフ・マゼロ:ジョン・ディーコン
1983年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。
子役としてデビューしており、ジュラシックパークなどで世界中で有名になりました。
ブライアン・ディーコンは表舞台から退いており、映画には唯一関わっていないメンバーのため、役を演じたジョゼフ・マゼロは本人から直接指導を受けられなかったことから他の役者に嫉妬をことも覚えたこともあったとか…
【映画】ボヘミアンラプソディのおすすめの曲6選|曲の背景などについても解説
QUEEN(クイーン)にはいくつもの有名な曲がありますが、その中でも映画「ボヘミアンラプソディ」の劇中で流れたことで更に人気になったおすすめの曲6選を以下にまとめました。
各曲の裏話なども紹介しているので、興味がある人は是非最後まで読んでみて下さい!
1. Bohemian Rhapsody(ボヘミアンラプソディ)
引用元:HMV
映画のタイトルにもなったQUEEN(クイーン)を代表する曲です。
オペラやロックなどの音楽の要素を全て詰めた珍しい曲として、発売当初はかなり話題になりました。
オペラのようなコーラスとギターやドラムなどのバンドの演奏のコラボから織りなされるメロディはまさに斬新かつ新鮮で一度聴いたら耳から離れなくなります!
この曲は「自由気ままに生きてきた少年がある日人を殺してしまい、初めはしょうがないと思いっていたが、悪魔や神様のような存在に裁かれることになった最終局面で、やはり生きたい!と命乞いをするお話」を歌っています。
作詞・作曲したフレディはこの曲に自分自身を投影したのではないかという話も有名で、彼の人生の葛藤などが曲の歌詞や雰囲気からも良く伝わってきます!
2. We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロックユー)
引用元:洋楽和訳なら海外MUSIC.jp
QUEEN(クイーン)の中でも応援歌として有名な曲です。
曲の初めの足踏みと手拍子のビートは誰しもが一回は聞いたことがある印象的なビートです。
この曲は「クイーンが観客全員を巻き込み目覚めさせる」といった曲のタイトル通り、観客の注目を引くにはぴったりの曲ですが、「ブライアンがフレディに向けて書いた曲」とも言われています。
一度聞いたことある方も「フレディに向けた曲」と解釈しながら歌詞の意味を見て頂けると更に感慨深い曲に聞こえると思います!
3. Killer Queen(キラー・クイーン)
引用元:uDiscoverMusic
QUEEN(クイーン)の曲では珍しく、曲より始めに歌詞が出来ていた曲として有名です。
この曲はフレディ自体をモデルにした曲とも言われており、「魅惑的な貴婦人の娼婦」を表した曲です。
全世界を大胆なステージパフォーマンスや広音域の歌声で魅了するフレディにまさにぴったりの曲と言えます!
4. Radio Ga Ga(レディオ・ガ・ガ)
引用元:Discogs
女性歌手のレディ・ガガの名前の由来になったとしても有名な曲です。
この曲はドラマーのロジャーの子供が発した「radio ca ca」という言葉が曲の名前の由来となったという話でも有名です。
ラジオの人気が段々と薄れてきた時代に、「ラジオでもまだまだ良いものを発信しているよ!」というメッセージが込められた曲です。
この曲からは古きものにも良い点があり、大切にしていこうという愛情のようなものも感じられる曲となっています!
5. Another Bites the Dust(地獄へのみちづれ)
引用元:Amazon
ベーシストのジョン・ディーコンによって作られた曲で、ソウルやファンクミュージックのようなブラックミュージックから強い影響を受けています。
もともとはキングオブポップのマイケル・ジャクソンが歌う予定の曲でしたが、クイーンが演奏した方が良いというマイケルの助言からクイーンの代表曲になった曲です。
実は、ボヘミアンラプソディよりも高いセールスを記録しています。
「ある一人の孤独な男の復讐劇」をストーリー仕立てで歌にした曲で、一曲でも満足度がとても高くおもしろい曲となっています!
6. We are the Champions(伝説のチャンピオン)
引用元:Amazon
QUEEN(クイーン)の中でも認知度が高い曲です。
最初にこの曲を聞くと、「QUEEN(クイーン)自体がチャンピオンだ」と歌われているように聞こえますが、実際は「世界中の一人一人がチャンピオンだ」というメッセージがこめられた曲です。
「戦い続ける人々を称える歌」として作成され人気も高く、サビのメロディや歌詞は誰もが一度は聞いたり、口ずさんだことがある人気曲です!
70年代のロックカルチャーに触れよう!
イギリスには様々な有名なロックバンドが存在するが、クイーンから影響を受けたバンドも少なくありません。
多くの曲にはメンバー自身の思いや過去の経験などが反映されており、曲の背景などを知ると更に面白いのQUEEN(クイーン)の楽曲の特徴です!
バンドメンバーや曲の背景を知ると、更に映画の「ボヘミアンラプソディ」が楽しくなること間違いなしです!