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奈良の日本酒おすすめ15選&酒蔵紹介|人気銘柄『春鹿』『風の森』など

奈良春鹿風の森日本酒酒蔵人気おすすめ

2022/08/02

有名なお寺や大仏など、観光スポットとして知られる奈良ですが、実はたくさんの日本酒が造られる酒造の名所であることはご存じでしたか?

1300年の歴史が育んだ伝統製法と自然豊かな風土によって造られる日本酒はどれも絶品です。
今回はそんな奈良の日本酒15選と代表的な酒蔵についてお伝えします!

目次[ 表示 ]

奈良の日本酒の特徴

奈良県には31軒の酒蔵が存在

奈良県内には31軒もの酒蔵が存在しており、都道府県酒蔵件数ランキングでも上位に位置しています。今回はこの中から、特におすすめの15銘柄を厳選してご紹介します!

出展:国税庁「清酒製造業の概要(平成28年度調査分)」企業数の推移(都道府県別)

日本酒の製造環境は?

1300年の歴史を誇る奈良は、実は日本酒とも深いかかわりを持つ土地です。日本最古の神社と言われる「大神神社」には酒造りの神様が祀られているほか、清酒発祥の地と呼ばれる「正暦寺」があります。そのため、古くから酒造りの手法が発展してきました。

また、豊かな湧き水や盆地による寒冷な気候にも恵まれているため、酒造りには最適な土地と言えます。

味わいの傾向は?

奈良の日本酒は古くから続く伝統製法により、自然な香りと米の旨味が感じられるお酒が多いです。伝統を守り受け継ぐ「春鹿」のような銘柄もあれば、新しい手法での酒造りに取り組む「風の森」といった銘柄もあるので、古い酒と新しい酒の両方を楽しむことができます。

多種多彩な日本酒が製造されており、お米の旨味がしっかりと味わえる硬派なものから、フルーティな香りを感じられる口当たりの良いものまで、様々な銘柄が展開されています。その中からお気に入りの日本酒を選ぶのもまた楽しいでしょう!

京都の日本酒おすすめ11選&酒蔵紹介|人気銘柄『蒼空』『澤屋まつもと』など

奈良の日本酒おすすめ15選

1.葛城(かつらぎ)|梅乃宿酒造

引用:梅乃宿酒造株式会社公式サイト

創業130年の歴史を誇る梅乃宿酒造は、伝統を大切にしつつも、「新しい酒文化の創造」を目指して様々な取り組みに挑戦している蔵です。その最高峰とも言われる「葛城」は、かのモンドセレクション2022で最高金賞を受賞しました。華やかな甘みと程よい辛味のバランスがよく、繊細な余韻が楽しめる一品であると高い評価を受けています。

2020年4月1日にリニューアルを遂げた、たゆまぬ進化を続ける商品です。

『葛城』のご購入はこちら

『葛城』の商品情報

銘柄名
葛城(かつらぎ)
酒蔵名
梅乃宿酒造
味わい
・辛口
・甘みと辛味のバランスがよい
・透明感のある舌ざわり

2.花巴(はなともえ)|美吉野醸造

引用元:美吉野醸造株式会社公式サイト

奈良の由緒ある土地・吉野に構える美吉野醸造は、地元の自然や風土を活かした酒造りが特徴的な蔵元です。お酒の種類によって熟成方法を変更し、時間をかけた低温では優しく繊細な口当たりに、昔ながらの常温では天然の気候による深い味わいに仕上がっています。

代表銘柄である「花巴」は、日本酒本来の酸味を旨味をバランスよく引き出し、「米のうま味が伝わる酒」を目指して製造されています。料理の邪魔をしすぎない自然な含み香が楽しめるため、食中酒としてもおすすめです。

『花巴』のご購入はこちら

『花巴』の商品情報

銘柄名
花巴(はなともえ)
酒蔵名
美吉野醸造株式会社
味わい
・辛口
・バランスの取れた酸味とうま味
・上品で自然な口当たり

3.風の森(かぜのもり)|油長酒造

引用元:大和屋酒舗オンラインショップ公式サイト

油長(ゆうちょう)酒造は、約500年前にあたる慶長の時代の製油業から始まり、1719年に酒造業に転じて創業した長い歴史を持つ老舗蔵元です。長らく地元向けに普通酒を製造してきましたが、伝統にとらわれない新しい酒造りに挑戦した結果、若い蔵元を中心に「風の森」が誕生しました。

中でも「風の森〈秋津穂675〉」は、醸造適性の高い地元のお米である秋津穂(あきつほ)を使用しており、豊かで含みのある味わいと微発泡のシュワシュワとした口当たりが特徴的です。ほかにも、新しい技術を使用してより果実感を高めた「風の森ALPHA」など、様々なシリーズを展開しています。

『風の森』のご購入はこちら

『風の森』の商品情報

銘柄名
風の森(かぜのもり)
酒蔵名
油長酒造
味わい
・辛口
・口当たりが柔らかく飲みやすい
・渋みと酸味のバランスがよい

4.みむろ杉(みむろすぎ)|今西酒造

引用元:今西酒造株式会社公式サイト

創業1660年の大西酒造は、酒造り発祥の地とされる奈良・三輪の地に構える老舗蔵元です。地元で長らく愛されてきた「三諸杉」のほかに、新たに全国向けに開発されたのが「みむろ杉」という銘柄で、奈良県で唯一生産されている酒造好適米「露葉風(つゆばかぜ)」を100%使用しています。華やかでありながら軽い含み香が特徴的で、シャープでキレのある辛口の中にはしっかりとした旨味が感じられます。

奈良の歴史や風土を存分に体感したい方におすすめの一品です。

『みむろ杉』のご購入はこちら

『みむろ杉』の商品情報

銘柄名
みむろ杉(みむろすぎ)
酒蔵名
今西酒造
味わい
・辛口
・まろやかな味わい
・控えめに抑えられた華やかな香り

5.春鹿(はるしか)|今西清兵衛商店

引用元:株式会社今西清兵衛商店公式サイト

今西清兵衛商店は、奈良の古い街並みや観光スポットが楽しめる「ならまち」の中にあり、趣ある店構えの老舗蔵元です。代表銘柄である「春鹿」は、春日の神々が鹿に乗って奈良の地にやってきた逸話にちなんで名づけられました。

超辛口で有名なこの春鹿は、凛としたキレのある味わいとまろやかな口当たりが特徴的で、魚介類との相性が抜群です。また、チョコやバームクーヘンとのコラボ商品も展開されており、いろいろな楽しみ方で味わうことができる一品です。

『春鹿』のご購入はこちら

『春鹿』の商品情報

銘柄名
春鹿(はるしか)
酒蔵名
今西清兵衛商店
味わい
・辛口
・すっきりとした後味
・適度な辛味

6.篠峯(しのみね)|千代酒造

引用元:千代酒造株式会社公式サイト

千代酒造は、奈良の中でも自然豊かな櫛羅(くじら)に位置する蔵元で、自社井戸でくみ上げた地下水を酒造りに使用しています。代表銘柄である「篠峯」は、「売り急がなくていいお酒」をコンセプトに、限定流通商品として開発されました。米の種類によってシリーズを展開しており、奈良県産米を使用した田圃ラベルシリーズ、吟醸香にこだわったろくまるシリーズ、古い品種の酒米を厳選した米バラエティシリーズなどがあります。

味わいは爽やかな口当たりとしっかりとした酸味が特徴的で、様々な料理に合うことから食中酒としてもおすすめです。

『篠峯』のご購入はこちら

『篠峯』の商品情報

銘柄名
篠峯(しのみね)
酒蔵名
千代酒造
味わい
・軽快さのある辛口
・穏やかな香り

7.無上盃(むしょうはい)|奈良豊澤酒蔵

引用元:奈良豊澤酒造株式会社公式サイト

明治元年(1868年)に創業した奈良豊澤酒造は、本当に喜ばれる良質の酒を目指し、機械に頼らず手造りにこだわる蔵元です。人気銘柄である「無上盃」は、「これほど最高の酒はない」という思いから命名された一品であり、高い品質にこだわったことが伺えます。

果実を思わせるフルーティな香りと、優しい穏やかな口当たりが特徴的で、すっきりとした飲み口は中華料理やフランス料理などと合わせるのもおすすめです。

『無上盃』のご購入はこちら

『無上盃』の商品情報

銘柄名
無上盃(むしょうはい)
酒蔵名
奈良豊澤酒造
味わい
・爽やかな辛口
・フルーティな香り

8.睡龍(すいりゅう)|久保本家酒造

引用元:久保本家酒造公式サイト

創業元禄15年(1702年)年の久保本家酒造は、約300年の歴史を持つ老舗蔵元であり、飛鳥・吉野への入り口である大宇陀町に位置しています。代表銘柄の「睡龍」は、その名前から龍がとぐろを巻いたようなラベルが特徴的です。

辛味と渋みの中にほんのりと甘みも感じられる通好みの味わいで、軽い口当たりなのに熟成された豊かな風味を楽しむことができます。和食と一緒に嗜めば、料理の味をより引き立たせてくれること間違いありません。

『睡龍』のご購入はこちら

『睡龍』の商品情報

銘柄名
睡龍(すいりゅう)
酒蔵名
久保本家酒造
味わい
・辛口
・熟成感がある
・辛味と渋みの中にかすかな甘み

9.八咫烏(やたがらす)|北岡本店

引用元:北岡本店公式サイト

奈良県南部の桜の名所である吉野に位置する北岡本店は、日本古来の酒造り技術を大切にする蔵元です。代表銘柄である「八咫烏」は、神武天皇が吉野の山で迷った際に神の使いとして遣わされた瑞鳥の名にちなんでおり、大正時代に商標として定められました。

味わいはパイナップルやミントのようなフルーティな飲み口で、昔ながらの控え目な甘さと優しい米のうま味が感じられるのが特徴です。

『八咫烏』のご購入はこちら

『八咫烏』の商品情報

銘柄名
八咫烏(やたがらす)
酒蔵名
北岡本店
味わい
・辛口
・フルーティ
・すっきりとした口あたり

10.大倉(おおくら)|大倉本家

引用元:大倉本家公式サイト

明治29年(1896年) に大倉勝治商店として創業した大倉本家は、吟醸酒以外はすべて山廃仕込みにこだわる蔵元です。蔵元名を冠したしりーず「大倉」は、新酒の段階では飲み辛さを感じてしまうこともありますが、時が経つにつれ味わいが深まります。高い酸味と濃厚なうま味が特徴ですが、奥にフルーティな香りが感じられる一品です。

『大倉』のご購入はこちら

『大倉』の商品情報

銘柄名
大倉(おおくら)
酒蔵名
大倉本家
味わい
・重厚感のある辛口
・フルーティな香り

11.百楽門(ひゃくらくもん)|葛城酒造

引用元:葛城酒造公式サイト

金剛山の清らかな湧き水に恵まれた土地に根差して酒造りを行ってきた葛城酒造は、伝統的な菩提もと仕込みどぶろく造りを続けていることで特徴的な蔵元です。精米や原料の処理、貯蔵方法などに敢えて手間暇をかけることが微妙な味と個性につながるとして、丁寧な酒造りを行っています。

「家族や友人、自然などに常に感謝し、楽しい宴に興じ、心の門を開く」という意味から名づけられた「百楽門」は、しっかりとしたコクとキレのある後味が楽しめる日本酒です。ガツンとした辛口ですが、ほのかに香る果実のような味わいが飲みやすい一品です。

『百楽門』のご購入はこちら

『百楽門』の商品情報

銘柄名
百楽門(ひゃくらくもん)
酒蔵名
葛城酒造
味わい
・力強い辛口
・ほのかなフルーティさ
・酸味の中に軽めの苦味

12.KURAMOTO(くらもと)|倉本酒造

引用元:倉本酒造公式サイト

明治4年(1871年)に創業した老舗である倉本酒造は、その長い歴史を持ちながら、新しい日本酒のスタンダードを目指す革新的な蔵元です。それ故、2018年に生まれた新たなシリーズ「KURAMOTO」は、温故知新な日本酒を目標としてスタートしました。

同シリーズは、香り飲み心地を意識した“ワインテイスト日本酒”で、ライチやマスカット、グレープフルーツを思わせる甘酸っぱい香りが楽しめます。女性をはじめ、日本酒が飲みづらいと感じている方にもおすすめできる一品です。

『KURAMOTO』のご購入はこちら

『KURAMOTO』の商品情報

銘柄名
KURAMOTO(くらもと)
酒蔵名
倉本酒造
味わい
・甘口
・フレッシュ感
・キレイな酸味

13.長龍 昇道無窮極(ちょうりょう しょうどうむきゅうきょく)|長龍酒蔵

引用元:長龍酒造公式サイト

長龍酒造は昭和38年(1963年)創業と、ほかの奈良の老舗蔵元と比べると歴史は浅いですが、その実力は確固たるものです。「旨い酒・良い酒を造りたいという気持ちは無限である」という思いから名づけられた「長龍 昇道無窮極」は、令和三年度全国新酒鑑評会にて金賞を受賞しました。高貴な吟醸香と洗練された味わいが特徴で、ほのかな甘みと落ち着いた酸味がどんな料理も引き立ててくれます。

『長龍 昇道無窮極』のご購入はこちら

『長龍 昇道無窮極』の商品情報

銘柄名
長龍 昇道無窮極(ちょうりょう しょうどうむきゅうきょく)
酒蔵名
長龍酒造
味わい
・やや濃酵な辛口
・熟成した香り
・すっきりした後味

14.黒松稲天(くろまついなてん)|稲田酒造

引用元:稲田酒造公式サイト

稲田酒造は、近鉄天理駅に近い三島本通りの商店街に構える創業130年余りの蔵元です。小さい規模ながら人とのつながりを大事にし、地元を愛し、地元の人から愛されている酒屋さんです。

代表銘柄である「黒松稲天」は、派手さのないあっさりとした味わいが特徴で、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2020」にて金賞トリプル受賞を果たしました。麹の風味とお米のうま味が存分に味わえる一品で、山田錦特有の味わいがじわじわと口の中に広がります。同じ蔵元で奈良漬も製造しているため、日本酒のつまみとして一緒に楽しむことができます。

『黒松稲天』のご購入はこちら

『黒松稲天』の商品情報

銘柄名
黒松稲天(くろまついなてん)
酒蔵名
稲田酒造
味わい
・辛口
・しっかりと感じられる米のうま味
・じわじわと広がる余韻

15.白檮(はくじゅ)|喜多酒造

引用元:喜多酒造株式会社公式サイト

享保3年(1718年)に、山林豊かな奈良・橿原の地に創業した喜多酒造は、以後300年にわたり米と水を選りすぐんだ美味しい酒造りにこだわり続けています。

令和4年度の全国新酒鑑評会にて金賞を受賞した銘柄「白檮」は、雑味のない透明感のある味わいと華やかな香りが高く評価された日本酒です。手造りで丁寧に仕上げられた一品であるため、贈答用にもおすすめです。

『白檮』のご購入はこちら

『白檮』の商品情報

銘柄名
白檮(はくじゅ)
酒蔵名
喜多酒造
味わい
・辛口
・香りと味がマッチ
・口当たりよく飲みやすい

奈良にある人気の酒蔵

梅乃宿酒造(うめのやどしゅぞう)

引用元:梅乃宿酒造株式会社公式サイト

梅乃宿酒造は、明治26年(1893年)に創業されました。130年の歴史を持ちながら、これまでの常識にとらわれず自由な酒造りに挑戦し、伝統と革新を織り交ぜた「新しい酒文化を創造する蔵」を目指しています。杜氏による酒造りを廃止し、若い社員自らによる清酒造りを開始するなど、ほかの蔵にはあまり例を見ない先駆的な取り組みを実施しています。

その一環として、2022年7月1日からは新しく本社と酒蔵を移転・新築し、「体験型」酒造としてリニューアルしました。直営店のほかにも、見学やワークショップイベントも開催されているため、近くに行ったときはぜひ参加してみてください。

酒蔵『梅乃宿酒造』について

酒蔵名
梅乃宿酒造
創業
明治26年(1893年)
銘柄名
梅乃宿
所在地
奈良県葛城市寺口27番地1

酒蔵見学情報

・梅乃宿酒造の酒蔵見学:可能
・日本酒の試飲:可能

美吉野醸造(みよしのじょうぞう)

引用元:Google Map

明治の終わり(1912年)に創業した美吉野醸造株式会社は、地元である奈良・吉野の自然風土に寄り添った酒造りにこだわる蔵元です。山林が生い茂る高温多湿な環境は、酒造りに欠かせない麹菌に独特の変化をもたらし、これにより酸味とうま味が同調した酒造りが可能になるそうです。酸度が高い日本酒は飲みにくいと思われがちですが、敢えて酸を抑えるのではなく、「酸を開放する酒造り」をモットーに酸味の魅力を巧みに引き出しています。
伝統的な酒造りに欠かせない酒樽も、地元の吉野杉で出来たものを使用していることからも、いかに地元を大切にしているかが伝わってきます。

酒蔵『美吉野醸造』について

酒蔵名
美吉野醸造株式会社(みよしのじょうぞうかぶしきがいしゃ)
創業
明治45年(1912年)
銘柄名
花巴
所在地
奈良県吉野郡吉野町六田1238番地1

酒蔵見学情報

・美吉野醸造株式会社の酒蔵見学:現在中止(2022年7月27日時点)
・日本酒の試飲:可能(コロナウイルスの状況により自粛)

今西酒造(いまにししゅぞう)

引用元:今西酒造株式会社公式サイト

江戸時代中期である1660年に創業した今西酒造は、酒造り発祥の地である奈良・三輪の地に残る唯一の酒造です。三輪山には杉の神様が宿るとされていることから、360年近くにわたり「三諸杉」という銘柄の日本酒を造ってきました。奈良県のみに流通する伝統的な銘柄「三諸杉」と、現蔵主が全国に向けて開発したブランド「みむろ杉」の二つが代表的で、地元と全国の両者を大切にする蔵元です。

酒蔵『今西酒造』について

酒蔵名
今西酒造
創業
万治3年(1660年)
銘柄名
みむろ杉
所在地
奈良県桜井市大字三輪510番地

酒蔵見学情報

・今西酒造の酒蔵見学:現在中止(2022年7月27日時点)
・日本酒の試飲:現在中止(2022年7月27日時点)

今西清兵衛商店(いまにしせえべえしょうてん)

引用元:株式会社今西清兵衛商店公式サイト

明治17年(1884年)に創業した今西清兵衛商店は、世界遺産である元興寺の旧境内を中心に古い街並みや観光スポットが広がる「ならまち」に構える老舗蔵元です。外国人観光客も多く訪れるほか、代表銘柄である「春鹿」は世界数10か国に向けて輸出されています。

酒造りが日本に伝わってから発達した「諸白造り(もろはくづくり)」の中でも、奈良の地で発展したものは南都諸白(なんともろはく)」と呼ばれ、その伝統製法を今でも守りながら酒造りを行っています。

酒蔵『今西清兵衛商店』について

酒蔵名
今西清兵衛商店
創業
明治17年(1884年)
銘柄名
春鹿
所在地
奈良県奈良市福智院町24-1

酒蔵見学情報

・今西清兵衛商店の酒蔵見学:可能
・日本酒の試飲:可能

奈良の美味しい日本酒を楽しもう

いかがだったでしょうか?
古くから日本酒と縁の深い奈良には、伝統や革新風土や蔵人のこだわりなど、様々な要素が織り交ざった個性的な日本酒がたくさんあります。

多種多彩な奈良県の日本酒を、ぜひ一度味わってみてください!

この記事を書いた人

mizuka

東京出身のmizukaです。 主にエンタメやヘルスケア、暮らしの記事を書いています。 漫画やアニメが好きで、有名作品以外にもマニアックな作品を掘り出すのが趣味です。 皆さまの役に立つような記事をお届けします!

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