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1歳の誕生日は特別な日!おすすめプレゼント9選やプランの立て方を紹介

1歳誕生日祝いプレゼントおすすめ

2021/09/07

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1歳の誕生日は「初誕生」といわれている

現在では一般的になっている誕生日を祝う習慣ですが、実はこの習慣は外国から入ってきたものといわれています。そのため、昔の日本では、現在のように毎年、誕生日を祝うことはありませんでした。

しかし、昔の日本でも生まれた赤ちゃんの誕生を祝う行事が1つだけあり、それが生後1年目に行う「初誕生」です。昔は、医学などが未発達だったため、産後1年の間に亡くなる赤ちゃんが多い傾向にありました。

そのため誕生から1年間、無事に育ってくれたことを祝い、そして将来に渡り健やかに育つことを願って、初誕生を祝っていたといわれています。

1歳の誕生日の祝い方3つ

初誕生を祝うころの赤ちゃんは、多くの場合で1人歩きをはじめる時期です。初誕生のお祝いには、一升餅を背負ったり(担いだり)、あるいは選び取りをする風習があります。現在でもこの風習は残っているため、多くの家庭で初誕生のお祝いの際に行われています。

以下では初誕生のお祝いとして、一升餅の儀式選び取り、また記念撮影について紹介していきます。

1:「一升餅」を担ぐ

初誕生の際に行われることが多いお祝い法の1つに、一升餅を担ぐことがあります。お祝いに使う一升餅とは、一升(10合:約1.5kg)分のもち米を使用し作った餅のことを指しています。

実際のお祝い方法は、一升餅を風呂敷などで包み、1歳になった子供に担がせ歩いてもらいます。子供によっては、まだ歩けないこともあるのではいはいでも問題ありません。

一升餅の儀式を行う意味

一升餅は、一升分のもち米から作られているため、その重さは約1.5kg程度あります。1歳の子供の平均体重は約9kgで、一升餅は体重の1/5にあたります。一升餅は、1歳の子供にとってかなり重たいものとなります

子供に一升餅を担がせる際には、保護者などの大人が周りですぐにサポートできるようにしましょう。

2:「選び取り」の儀式を行う

初誕生のお祝いに、選び取りと呼ばれるものがあります。選び取りは、子供の将来の職業や、才能を占う伝統的な儀式です。

子供の前に、選び取らせる品物をいくつか置いておきます。最近では品物の代わりに使う、選び取り用のカードも販売されています。また、一升餅と同じように、選び取りにも親の願いが込められています。願いを込めながら、選び取りカードを作るのもおすすめです。

選び取りの儀式を行う意味

選び取りは、子供の将来の職業や才能を占う儀式です。その選び取りで用意されるものには、それぞれの意味があります。

伝統的なものとして、そろばんお金があります。そろばんなら商人向き、筆なら文学や芸術に才能あり、お金なら将来お金に困らない、そして扇なら芸能の道へといわれています。

選び取りで用意するもの

選び取りをする際には、準備が必要になります。選び取りで用意するものは、特に限定されていません。

そのため、最近では伝統的なものだけでなく、ボール(サッカー選手、野球選手など)スマートフォン(IT関係)も用意されるようになっています。

選び取りをする時の注意点

選び取りをする時には、用意するもの子供が選んだ基準についてポイントがあります。

選び取りのものは特に決まりがないため、各家庭で自由に用意することができます。もし、ハサミやペンなど先の尖ったものを子供が直接手に取るには危険という場合は、選び取りカードを活用すると良いでしょう。

そして、子供のどの行動を「選んだこと」とするのかを、選び取りをする前に決めておく必要があります。たとえば、最初に触れたもの、一番長く触れたもの、持っているもの、さらには、1つだけにするのか、触ったものすべてにするのかも決めておくと良いでしょう。

3:記念撮影をする

初誕生は、子供が生まれてから初めて迎える誕生日を祝う行事です。大切なお祝いの場を写真に残したいと考える人が多いでしょう。

以下では、記念撮影する際のポイントを紹介していきます。

写真館で撮るのか自分たちで撮るのか決める

記念撮影をする場合、まずは写真館で撮るのかあるいは自分たちで撮るのかを考えましょう。写真館での記念撮影を考えた場合、日常とは違った雰囲気で撮影することができます。

撮影のプロが、子供の一瞬の笑顔や表情を逃さず撮影してくれるのも大きなメリットといえます。また、初誕生から毎年、同じ写真館で記念撮影することで、子供の成長を記録することもできるでしょう。

一方で、自分たちで記念撮影をする場合、お祝いの会食やイベントを兼ねて、自宅で撮影することが多いでしょう。

 

自宅で記念撮影をする際には、ガーランドやウォールステッカーなどで飾り付けすることもありますが、この時、子供が誤って口に入れてしまわないように高い位置に飾り付けをするのがおすすめです。

それぞれのメリットを踏まえて、目的に合った撮影方法を考えてみてください。

赤ちゃんの写真撮影での注意点

初めての誕生日の記念撮影で、特に写真館で行う際には注意しておきたいポイントがあります。まず、赤ちゃんのお昼寝の時間空腹時は避けるようにしましょう。眠かったりお腹が空いていたりすると、ぐずりやすくなってしまうため、撮影が上手く進まなくなる可能性があります。

そして、オムツは、写真館に行く前に新しく替えておきましょう。スッキリした状態で、機嫌よく撮影に臨めるように整えてあげることも大切なポイントです。

また、写真館といった初めての場所に対して、緊張や不安を感じてしまう赤ちゃんもいます。そのため、お気に入りのおもちゃを持参しておくと良いでしょう。

1歳の誕生日のお祝いプランの立て方7つ

初誕生は、生まれてから初めて迎える誕生日です。子供にとっても、家族にとっても大切な日といえます。そうした大切なお祝いの日が少しでも良いものになるように、おすすめのお祝いプランの立て方を紹介していきます。

日程・招待者・場所・食事・飾り付け・服装・プレゼントの7つについて、以下で詳しくみていきましょう。

1:いつ行うのか日程を決める

赤ちゃんが生まれてから初誕生までの1年間には、お七夜(おしちや)お宮参りお食い初め(百日(ももか)の祝い)初正月初節句など多くの行事がありますが、初誕生を迎える際は、まずお祝いする日をいつにするか決めましょう。

お祝いに参加してもらう人の予定、そして大安かどうかなども併せて考えておくと良いでしょう。子供にとって、家族にとってベストな日を選ぶことが大切になります。

2:招待する人を決める

初誕生のお祝いは、今も昔も特別なものです。そのため、かつては家族だけでなく、親戚や近所の人、さらに子供を取り上げた助産師もお祝いに呼んでいたことがありました。

初誕生は、子供の健やかな成長を祝う日です。お祝いの席に招待する人を決めておくことで、当日の準備もスムーズに進むでしょう。

3:どこで行うのか場所を決める

初誕生のお祝いを考えた時に、どこで行うか悩む方もいるのではないでしょうか。初誕生を迎えたとはいえ、子供はまだ小さな赤ちゃんです。食事やお昼寝、またオムツの交換といった様々なことを考える必要があります。

そのため多くの人が、初誕生のお祝いを自宅で行いたいと考える傾向があります。

4:食事は外食か手作りにするかを決める

初めての誕生日のお祝いに、記念のケーキを準備する家庭が多いのではないでしょうか。食事については記念のケーキも含め、外食にするか手作りにするかを決めておくと良いでしょう。

外食を選ぶ場合には祝い膳の内容や、一升餅の用意ができるか、またアレルギー対応ができるかなどを事前にお店に確認しておきます。お店によっては、食事をデリバリーしてくれるところもありますので上手に活用してみてください。

一方で、手作りにする場合は、伝統的な祝い膳にするかどうかを考えておくと良いでしょう。祝い膳にする際には、一汁三菜の縁起の良い料理を用意しておくようにしましょう。

5:飾り付けはどうするか決める

初誕生のお祝いは、家族にとっても大切な日です。そうしたお祝いの日をより特別なものにするために、飾り付けについても考えてみましょう。

自宅でお祝いをする場合は、壁の飾り付けやテーブルコーディネートなどがおすすめです。最近では、ネット販売や100均でも様々なバリエーションの飾り付けが売られていますので、子供や家庭に合ったものを選ぶことができます。

6:当日の服装をどうするか決める

初誕生のお祝いの準備で忘れてしまいがちになるのが、子供の当日の服装です。フォーマルな衣装にするか、カジュアルライクな服装にするかで悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。さらに、1歳ごろは体の成長も大きいため、早めに買っておくのが難しい面があります。

女の子であれば、ワンピースタイプやチュチュに、男の子であればタキシード型のスタイがおすすめです。どれもワンアイテムで華やかになり、さらに脱ぎ着も簡単です。

7:誕生日プレゼントを決める

初誕生を迎えるころには子供も行動範囲が広がり、より様々なものに興味を持つようになります。初めての誕生日のプレゼントには、子供の成長や興味に合わせたものを選んでみましょう。

たとえば、ファーストシューズ手押し車、1歳から使えるブロックや積み木ルーピングがおすすめです。

1歳の誕生日プレゼントを選ぶ時のポイント3つ

初誕生のお祝いに欠かせないのが、誕生日プレゼントです。子供の成長が嬉しい反面、まだまだ注意が必要な年齢でもあります。

そこで、初誕生のお祝いを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、3つの視点から紹介していきます。選ぶ時の参考にしてください。

1:素材や性能が安心安全なもの

初誕生のお祝いプレゼントを選ぶ際に大切なポイントは、使用されている素材や性能が安全であるかどうかです。

1歳の子供は体が成長してきている一方で、まだ口にものを入れてしまう恐れのある、年齢でもあります。誕生日プレゼントも、誤って口に入れても大丈夫な素材や性能、大きさにしましょう。たとえば、STマーク付きのおもちゃやアレルギー対応のおもちゃが挙げられます。

2:子供が興味を持って楽しめるもの

初めての誕生日を迎える1歳になると、子供も様々なことができるようになり遊びの幅も広がっていきます。

1歳を過ぎると、手先が器用になり、細かなものでも持てるようになったり、玉通しや型落としができるようになったり、さらに簡単な言葉と動作が結びつくようになってきます。

また、ものを介して親や兄弟とのやり取りを繰り返したり、家族の行動のマネをしたりしようとします。こうした子供の行動や興味を知ることで、子供にも大人にも喜んでもらえるプレゼントを選ぶことができるでしょう。

3:親子で一緒に遊べるもの

1歳ごろの子供は初語が出はじめ、言葉で自分の気持ちを伝えようとしはじめます。ものや言葉のやり取りを親の反応を見て楽しみながら、何度も同じことを繰り返したり、さらに親のマネをしたりしようとします。

そうした子供の成長を活かしながら、親子で一緒に遊べるプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。たとえば、音が出る絵本やクレヨン、おままごとセットなどがおすすめです。

1歳の誕生日におすすめのプレゼント9選

初めて迎える誕生日を、プレゼントでより心に残る特別なものにしたいと考える人もいるのではないでしょうか。

以下では、子供の成長や興味に合ったおすすめのプレゼントを9つ紹介していきます。購入の際の参考にしてみてください。

1:積み木

「TAOTAO のせて・ひっぱって・たのしい クラウントレイン」は子供の成長に合わせた遊び方ができ、子供の自発的な遊びをサポートしてくれます。

たとえば、はいはい期やお座り期には、付属の積み木やブロックをトレインに載せたり下ろしたり、つかまり立ち期や歩き初めごろにはトレインをひっぱって遊んだりすることができます。

また、トレインに使用している塗料は、食品衛生基準をクリアしているため、誤って口に入れても心配ないでしょう。

TAOTAO 積み木 のせて・ひっぱって・たのしい クラウントレイン 赤ちゃん おもちゃ (blue)

引用元:Amazon

2:手押し車

エデュテ「ベビーファーストウォーカー<1歳 2歳 > I’m TOY(アイムトイ)」は、活発な子にも手遊びが好きな子にもおすすめの手押し車です。

ベビーファーストウォーカーは、持ち手が後輪よりも前にあるおかげで前輪が浮き転倒してしまう恐れを軽減しています。また、重さが4.4kgあるため、押す時も安定感があります。

さらに、4つのタイヤは床を傷つけにくく、静音性にも優れているため、賃貸のマンションやアパートにお住まいの家庭にもおすすめです。

そして、カラフルな9つ(歯車・ギロ・そろばん・ミラー・ドア・迷路・時計・スライダー・イラスト合わせ)の多彩な仕掛けがあり、飽きずに長く遊ぶことができます。

【Im TOYアイムトイの木のおもちゃ】ベビーファーストウォーカー

引用元:Amazon

3:乗り物

ides「ディーバイク ミニ プラス」は前輪が2つ、後輪が1つの三輪車です。特徴的なフォルムによって転倒しにくく、さらに子供が床を蹴って進んだ際に足がぶつからないようになっています。

また、サドルの高さが調整できるため、つかまり立ちをはじめた1歳ごろ~3歳ごろまで長く遊ぶことができます。そして、コンパクト設計&タイヤの吸音性に優れているのも嬉しいポイントです。

D-bike mini プラス プー

引用元:Amazon

4:指先遊び

エデュテ「指先レッスンボックス <1歳 2歳 > Im TOY(アイムトイ)」は、マグネット遊び・音遊び・指先トレーニング・パズル・お絵描きのバリエーションで、1歳から長く遊べるおもちゃです。

たとえば、マグネットは大きさや色が違い、さらに磁石自体を埋め込んでいるため誤飲の心配がないでしょう。音遊びは、木琴・太鼓・ギロ・シンバルの4つを楽しむことができるため、小さいころから様々な音に親しむことができます。

また、お絵描きは、マグネットがくっ付く黒板とホワイトボードがリバーシブルになっています。お絵描きが好きなお子さんにもおすすめです。

【Im TOYアイムトイ】指先レッスンボックス

引用元:Amazon

5:シューズ

BabyGoose「Namingシューズ」は、子供のファーストシューズとしては珍しい、サイズ調整可能な靴です。0.5cm刻みで3段階にサイズ調整が可能なため、成長の早い1~2歳の子供の足にジャストフィットできます。

さらに、軽量で伸縮性に優れた新素材のエコレザーを使用しており、摩擦に強く柔らかい質感が特徴となっています。

また、「Namingシューズ」は、熟練の職人によって施されたアコーディオンプリーツを靴のつま先にあしらっています。このさりげないプリーツが、子供の足を優しく包み込んでくれます。

お名前入りファーストシューズ・ベビーシューズ(Sサイズ) 1足ずつお名入れ はじめてのあんよに履かせてあげたい【Namingシューズ】

引用元:楽天

6:音遊び

タカラトミー「リズムあそびいっぱい マジカルバンド」は、ドラム、マラカス、シンバル、タンバリン、ラッパ、ギロの6種類の楽器で、63種類の音と15の曲を演奏できます。

たとえば、ドラムでは叩く打面の場所によって3種類の音が鳴り、マラカスは振るとシャカシャカと軽やかな音を鳴らしてくれます。

さらに、ドラム遊びではリズム遊びの達人・カムジー先生監修のリズム体感システムによって、子供が適当に叩いても不調和のないタイミングで音が出るように作られています。そのため、子供は遊びながら、プロの演奏のような調和のとれたリズムを体感することができます。

タカラトミー(TAKARA TOMY) リズムあそびいっぱいマジカルバンド

引用元:Amazon

7:おままごと遊び

初誕生のお祝いに、おままごとセットを贈ることを考えている人もいるのではないでしょうか。

Ansoro「おままごとセット木製」は、8種類の果物と野菜、お肉、お魚、カニ、たまご、さらにお鍋や包丁、まな板などの調理器具を合わせた全37種類のセットです。

また、天然の木材を使用し、さらに信頼度の高いCEマーク制度(欧州統一安全基準)を取得しているため、小さな子供も安心して遊ぶことができます。

Ansoro おままごとセット

引用元:Amazon

8:ベビー食器

初誕生を迎える1歳になると、多くの子供は手先が器用になりコップやスプーンなどが使えるようになります。さらに、離乳食も終わりはじめ、幼児食に変わってくるころでもあります。

そうした成長をお祝いして、初誕生のプレゼントにベビー食器を贈る人も少なくありません。たとえば、エデュテ「ハッピーマット」は、ランチョンマットとお皿が一体となったユニークなデザインとなっています。

特徴的なデザインの中にも、子供が食事しやすいように細やかな配慮がされています。また、大きなマット(縦:約25cm、横:約38cm)が一体となっているため、子供の食べこぼしもキャッチしてくれます。親にとっても嬉しいポイントでしょう。

エデュテ「ハッピーマット」

引用元:Amazon

9:リュック

初誕生のお祝いに行う一升餅とセットで、世界に1つだけのマイ・リュックをプレゼントするのもおすすめです。

たとえば、BabyGoose「Namingくまさんリュック」は、リュックのふた(被せ)に子供の名前を刺しゅうしてもらうことができます。

また、1歳の子供でも自分で出し入れできるようにシンプルな造りとなっています。さらに、たくさん動き回るようになった子供にも嬉しいズレ防止胸ベルト付きです。初誕生のお祝いで一升餅を背負う時に、このリュックに入れて背負うのもおすすめです。

Namingくまさんリュック

引用元:楽天

1歳の誕生日に思い出深いお祝いをしよう

初めての誕生日は、子供にとっても親にとっても特別な日です。

そんな初誕生のお祝いでは、一升餅を担いだり選び取りをしたり、あるいは初めてのケーキを食べたりなどイベントが盛りだくさんになります。大切なお祝いの準備を進める中で、悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

今回、初誕生のお祝いの仕方やプラン、そしてプレゼントについて紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

Bee

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