目次[ 表示 ]
- Amazonの領収書を発行できるデバイスは?
- スマホアプリでは発行できない
- スマホサイトでも発行できない
- Amazonの領収書をPCから発行する4つの手順
- 1:Amazonトップページの「注文履歴」に移動する
- 2:領収書を発行したい注文を選択し「領収書/購入明細書」をクリックする
- 3:領収書が表示されるのでPDFを保存する
- 4:印刷する
- Amazonの領収書をスマホから発行する7つの手順
- 1:Google ChromeでPC版のAmazonサイトにアクセスする
- 2:メニュータブを開き「注文履歴」をタップする
- 3:履歴に表示された中から領収書を発行したい注文を選択する
- 4:注文情報の「注文内容を表示」をタップする
- 5:注文金額の下にある「領収書/購入明細書の表示」を選択する
- 6:領収書が表示されるのでGoogle ChromeからPDFに変換する
- 7:印刷する
- 自宅にプリンターがなくても領収書はコンビニで印刷できる
- Amazonで領収書を発行する際の6つの注意点
- 1:コンビニ決済などで買い物した場合は購入明細書しか発行できない
- 2:印刷後に宛名は自分で記入しなければならない
- 3:レシート・送り状の控えも活用できることがあるので捨てない
- 4:複数の商品を注文した場合の領収書はまとめて1枚になる
- 5:再発行は何度でもできる
- 6:発行期限はないので過去の注文の領収書も発行できる
- Amazonで購入した商品の領収書を発行しよう
Amazonの領収書を発行できるデバイスは?
会社の備品などをAmazonで購入することがある方もいるでしょう。経費として申請するためには、Amazonで購入した商品の領収書が必要です。
しかし、Amazonでは紙の領収書を発行していません。そのため自分で印刷する必要がありますが、Amazonの領収書はパソコンから発行できます。細かい手順や印刷方法がありますので、解説していきます。
スマホアプリでは発行できない
Amazonの領収書はスマホアプリでは発行できません。スマホアプリでは操作性を高めるために利用できる機能に制限があります。
スマホアプリでは注文履歴の確認と購入明細書と支払明細書の発行までしかできません。領収書の表示と発行はできませんので、覚えておきましょう。
スマホサイトでも発行できない
Amazonの領収書はスマホサイトでも発行できません。スマホのブラウザでは簡易表示されてしまうためです。
しかし、スマホからでもPCブラウザに切り替えることで領収書発行と印刷ができます。切り替えるためには、まずSafariやChromeのブラウザからAmazonのホームページにアクセスします。
アクセスしたら、自分のアカウントにログインします。トップページが表示されたら、一番下にスクロールしましょう。そうすると、「Amazon PC サイト」というボタンがあります。それを選択すると、PCブラウザで開けます。
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Amazonの領収書をPCから発行する4つの手順
Amazonの領収書を発行するには、PCが便利です。発行するまでの手順を4つに分けて解説します。スムーズに領収書を発行できるよう、ご活用ください。万が一うまく発行できなかった場合は、問い合わせしてみましょう。
1:Amazonトップページの「注文履歴」に移動する
まずは、Amazonトップページの「注文履歴」に移動しましょう。「注文履歴」は右上のカート横に表示されています。そのボタンをクリックすると、注文履歴が表示されます。
2:領収書を発行したい注文を選択し「領収書/購入明細書」をクリックする
注文履歴を表示したら、領収書を発行したい注文を選択します。基本的に過去6カ月の注文履歴が表示されています。それ以前の注文を表示したい場合は、注文一覧の上にあるプルダウンメニューから期間を選択します。
領収書を発行したい注文を見つけたら、商品の右上に表示された「領収書/購入明細書」の青文字表示をクリックします。
「領収書/購入明細書」のリンクが発行されない場合、商品が発送される前である可能性が高いです。商品発送後に決済される仕組みになっていますので、その後に確認しましょう。
また、支払方法によって表示されない場合もあります。領収書が発行できる支払方法とそうでない支払方法については後ほど解説します。
3:領収書が表示されるのでPDFを保存する
「領収書/購入明細書」をクリックすると、領収書がPDFで表示されます。表示されるまでにログインパスワードや2段階認証コードを要求されることがあります。その場合は、指示に従って入力すれば問題ありません。
PDFが表示されたら、右クリックでデータのまま保存もできます。データで経理処理できる場合は、PDFファイルを保存して対応しましょう。
4:印刷する
印刷する場合は、上部に表示される「このページを印刷してご利用ください」というボタンをクリックしましょう。自宅のプリンターまたはコンビニなどで印刷できます。2回目以降の印刷になる場合は、領収証の後ろに「再発行」と表示されます。
Amazonの領収書をスマホから発行する7つの手順
スマホアプリやスマホサイトでは領収書を発行できないため、万が一スマホからしか印刷ができない場合はコツが必要になります。
ここからは、Amazonの領収書をスマホで発行する手順について、解説します。
1:Google ChromeでPC版のAmazonサイトにアクセスする
スマホでAmazonの領収書を発行するには、PC版ブラウザからアクセスする必要があります。モバイル版ブラウザでは対応できません。まずは、Google ChromeでAmazonサイトにアクセスしましょう。
次に、Google Chromeの設定からPC版サイトを開き直します。URL横のメニューより、iPhoneでは「PC版リクエスト」を選択、Androidでは「PC版サイトを見る」を選択します。そうすると、AmazonサイトをPC版で開き直せます。
モバイル版ブラウザのままでは、領収書が表示されません。この操作を忘れないよう注意しましょう。
2:メニュータブを開き「注文履歴」をタップする
次に「注文履歴」をタップする必要があります。まず、PC版のAmazonサイトを開いきます。ホーム画面にある右上に「返済もこちら 注文履歴」と書かれているタブがありますので、そちらをタップしてください。そうすると注文履歴が表示されます。
3:履歴に表示された中から領収書を発行したい注文を選択する
注文履歴を表示したら、領収書を発行したい注文を選択します。基本的に過去6カ月の注文履歴が表示されています。それ以前の注文を表示したい場合は、注文一覧の上にあるプルダウンメニューから選択します。
4:注文情報の「注文内容を表示」をタップする
領収書を発行したい注文を見つけたら、注文情報の「注文内容を表示」というリンクをクリックします。このリンクは注文履歴を選択し、画面を下にスクロールした箇所にあります。
5:注文金額の下にある「領収書/購入明細書の表示」を選択する
「注文内容を表示」をクリックすると注文の詳細が表示されます。その画面の上部に「領収書/購入明細書の表示」のリンクが表示されます。こちらを選択しましょう。ただし、納品前では表示されません。商品の発送後、決済されてから発行できるようになります。
6:領収書が表示されるのでGoogle ChromeからPDFに変換する
「領収書/購入明細書の表示」を選択すると、領収書が表示されます。領収書が表示された画面で、Google Chromeからダウンロードしましょう。
Google Chromeのメニュー画面を開き、下向きの矢印がアイコンとなっている「ダウンロードボタン」を選択すればPDFとしてファイル保存できます。経理処理がPDFデータをメール添付することで対応できるならば、こちらのデータを利用しましょう。
スクリーンショットでは、データが画像として保存されます。文字などが荒くなってしまい、うまく表示されない可能性がありますので必ずPDFで保存しましょう。
7:印刷する
保存したPDFを印刷します。自宅のプリンターに接続して印刷できます。自宅にプリンターがない場合は、コンビニ印刷などを利用しましょう。
個人情報保護の観点から、Amazonでは領収書の印刷や郵送に対応していません。会社で郵送の領収書にしか対応していないなどの理由がある場合は、問い合わせしてみましょう。
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自宅にプリンターがなくても領収書はコンビニで印刷できる
自宅にプリンターがなくても、コンビニで印刷ができます。コンビニに設置されているマルチコピー機を使用しましょう。最近では多くの店舗で対応しています。
USBやSDカードなどの各種メモリデバイスを使用し、データ連携またはスマホからマルチコピー機にデータ転送することで印刷できます。ネットプリントなどの専用アプリから印刷したいデータを登録することもできます。
近所のコンビニを利用すれば、わざわざプリンターを購入する必要はありません。即日対応もできるため、急ぎの場合は特に安心でしょう。
Amazonで領収書を発行する際の6つの注意点
ここまで、スマホからブラウザを使った印刷方法や、コンビニでの印刷方法などについて説明してきました。便利な点もある一方で、いくつか注意点もあります。
ここからは、6つの注意点について解説していきますので、購入後に困らないよう事前に把握し、役立ててください。
1:コンビニ決済などで買い物した場合は購入明細書しか発行できない
購入明細書しか発行できない支払方法は、コンビニ決済やATM払い、ネットバンキング払いなどです。これらを利用して購入した場合は、購入明細書しか発行できません。
万が一これらの支払方法を利用したい場合は、納品書または各取り扱い店舗や銀行で発行される領収書で対応しましょう。コンビニ払いの場合は、レシートで対応することもできます。
ただし、購入明細書には発行日と宛名が記載されません。注文内容や請求先住所、支払金額の内訳はしっかり記載されていますが、経理上無効となる可能性があります。領収書の代わりに使えるかどうかは事前に確認しておいた方が良いでしょう。
2:印刷後に宛名は自分で記入しなければならない
Amazonで領収書を発行すると、宛名欄は空欄になっています。右上に「様」という記載だけがある状態です。そのため、印刷後に手書きで、名前または会社名を記入する必要があります。
コンビニ払いやATM払いなどの場合は、各支払先店舗または銀行で領収書を発行しますが、その際、宛名が注文時のAmazonアカウントの所有者名となることがあります。ニックネームなどを使っている場合は特に注意しましょう。
代金引換では配達会社で領収書が発行されます。お届け先の居住者名が宛名となるため、会社の所在地を登録しておくとスムーズに処理できるでしょう。また、届いてから名前変更はできませんので、届く前に設定しておきましょう。
3:レシート・送り状の控えも活用できることがあるので捨てない
Amazonで領収書の発行ができる支払方法を選択しなかった場合、少々手順が面倒です。うまく発行できなかった場合に備えて、レシート・送り状の控えは捨てないようにしましょう。
商品名や商品1つずつの金額などの詳細は表示されませんが、支払った日付や金額は確認できます。購入明細書しかない場合の補助資料として役立つこともあります。無事に経理処理が終わるまで保存しておくのが賢明でしょう。
4:複数の商品を注文した場合の領収書はまとめて1枚になる
Amazonの領収書は複数商品を注文してもまとめて1枚で発行されます。商品ごとに個別に発行できないため注意が必要です。
そのため、領収書の宛名を分けたい場合に分けずに注文してしまった場合は、未発送のうちにキャンセルしましょう。
5:再発行は何度でもできる
Amazonの領収書は何度でも再発行できます。ただし、2回目以降は「領収書」という見出しの直後に「再発行」と表示されますので注意しましょう。再発行の場合でも1つの注文内容が一括で出力されます。
6:発行期限はないので過去の注文の領収書も発行できる
Amazonの領収書に発行期限はありません。注文履歴に表示されている注文なら、数年前の注文でも問題なく発行できます。
注文履歴の初期画面では過去6カ月までの注文が表示されます。注文履歴画面の上部にあるプルダウンメニューから期間を設定し、領収書を発行したい注文を表示すれば、以前購入して発行し忘れた時などにも対応できるでしょう。
Amazonで購入した商品の領収書を発行しよう
Amazonでは日用品から周辺機器まで多様な商品を扱っています。そのため、プライベートだけでなく仕事で使うものを購入する機会もあるでしょう。
Amazonの利用で領収書を発行する際、自分で印刷しなければならなかったり、支払方法によって入手方法が異なったりと一部不便なところはあります。しかし、一度やり方を覚えてしまえば簡単に発行できるでしょう。
今回ご紹介した方法で、領収書の発行をスムーズに行なってみてください。