恋愛

塩対応する人の特徴とは?心理や上手く付き合っていくポイントも紹介

塩対応塩対応とは付き合い方接し方特徴

2021/10/09

目次[ 表示 ]

そもそも「塩対応」とはどういう意味?

塩対応とは、そっけない対応をすることです。そのため、塩対応をされてしまうと、嫌な思いをしたり、嫌われているのではないかなどと思ったりする場合があります。

また、塩対応をされたことで、どのような反応を返せば良いか悩んでしまうこともあります。そのため、塩対応な人の特徴を把握して、上手に付き合っていけるようにしておきましょう。

塩対応な人に共通する9つの特徴

塩対応をすれば、相手に良い印象を与えない可能性があります。それでも塩対応な人はいます。これらの塩対応な人たちにはいくつかの特徴があります。

塩対応な人と上手く付き合っていくためにも、その特徴にはどのようなものがあるのかを把握しておきましょう。

1:一人で行動することを好む

一人で行動することを好む人は、他人と適度な距離を保っていたいと思っている場合があります。そのため、他人が距離を詰めてこようとすると、塩対応をして相手との距離を保とうとします。

2:束縛や干渉されなくない

他人からの束縛や干渉をされたくない場合もあります。また、束縛や干渉と感じるラインも低めとなっている人もいます。

相手が予定の把握をしようとすることや、プライベートの話をしたときなど、何気ない言動を不快に感じてしまいます。

3:冷静な判断ができる

塩対応な人は、他人と適度な距離を保つため、周囲から少し身を離した状態となります。少し身を離していることで、塩対応な人は周囲のことをよく見渡すことができ、状況を正確に把握することができます。

また、他人と接する際にも、距離を保って対応をしていることで、相手のことをよく観察できていることや、感情的な態度を取るようなことも少ないです。そのため、塩対応な人は常に冷静で、正しい判断をすることができます。

4:周囲からの目を気にしない

塩対応をすれば相手から悪い印象を持たれてしまう可能性がありますが、自分の対応によって、相手からどのような印象を持たれても気にしないという人もいます。

そのため、マイペースな言動が多くなりがちです。

5:人に媚びようとしない

塩対応な人は他人から良い印象を持ってもらおうとして媚びるようなこともしません。そのため、他人に合わせることなく、自分の意思を曲げない言動をすることができます。

しかし、自分の意思表示をハッキリしすぎることで、四角四面な印象を与えてしまうこともあります。

6:LINE返信がシンプル

塩対応な人は連絡する際には相手からの印象を気にせずに、伝えるべきことだけを伝える場合があります。

最低限のことしか伝えないことから、メールやLINEなどのメッセージでは文章がシンプルで、業務連絡のようになることや、短文だけで返信することもよくあります。

7:人に甘えようとしない

塩対応な人は、他人に甘えて距離を縮めるようなことを避けている場合もあります。他人に頼った経験が少なく、上手く頼みごとができない場合があり、甘え下手な性格な場合もあります。

また、他人に甘える必要がないように、普段から自分の力で何でもこなすことを意識していることも多いです。そのため、塩対応な人は能力が高いことや、典型的な努力家であることもよくあります。

8:愛想がない

塩対応な人は突き放すような言動や、最低限のやりとりしかしないことなどから、相手に愛想がない印象を与えます。

また、こちらから何か聞いたり、何かが起こったりした時にも、リアクションが薄いなどさっぱりした対応をします。

9:興味のないことへの反応が薄い

塩対応な人は、興味のないことに対してはやりとりが少なくなり、会話であれば「はい」や「いいえ」などの返事だけで終わらせようとしてしまうこともあります。

その反応の薄さに、相手は嫌われていると勘違いをしてしまうこともあります。

塩対応な人の4つの心理

塩対応な人はいろいろな特徴を持っています。それらの特徴はいろいろな心理が働くことによって表れています。塩対応な人のことを理解するためにも、その心理にはどのようなものがあるかも把握しておきましょう。

1:人に気を遣うのが苦手

人に気を遣うことが苦手という人は、他人との接触をなるべく避けようして、相手を突き放すような態度を取ってしまいます。

また、単純にコミュニケーションを取ることが苦手で、会話の返し方がわからない、表情が固くなるなどしてしまう人もいます。

このようなタイプの人は意図的に塩対応をしているわけではありませんが、愛想のない態度を取っていると思われ、塩対応な人という印象を与えています。

2:面倒をなるべく避けたい

人と接していると、人間関係のトラブルが起こることや、巻き込まれることなどがあります。その人間関係が原因で起こる面倒はなるべく避けたいと考える人もいます。

そのような人は煩わしい人間関係のトラブルに遭わないように、普段から他人との距離を保っています。

3:素直になれない

コミュニケーションを取ることが苦手で、自分の感情表現が上手くできないという人もいます。そのような人は、素直に自分の気持ちを表現できずに、自分の本心とは違ったそっけない反応を返してしまうことがあります。

特に、好きな人と接する際に素直になることができず、どのような反応を返せば良いか分からずに塩対応をしてしまうという場合もあります。しかしこの場合は意図的に塩対応をしているわけではないため、距離が縮まってくれば塩対応ではなくなることもあります。

4:人見知りで自信がない

人見知りで自分に自信がない人は、自ら積極的に人と接することや、自分の意見や考えを伝えることなどが苦手で、他人とのコミュニケーションを避けようとする場合があります。

また、人見知りの人は警戒心が強くて、他人と距離を保とうとする傾向が強い場合が多いです。

塩対応の人と上手く付き合っていく7つのポイント

塩対応をされると、最低限のやりとりしかしないことや、突き放すような言動をしてくることなどから、対応方法に困ってしまうことがあります。

塩対応をしてくる人との関係性によっては、今後も付き合っていくことになるため、上手く付き合っていけるように、接し方のポイントを押さえておきましょう。

1:普段とのギャップをいじらないようにする

塩対応の人はどのような人であるかよくわからない場合があるため、接していると意外な一面を見つけることもあります。

意外な一面を見つけたとき、距離を縮めるチャンスと思い、見つけた一面と普段とのギャップをいじらないようにしましょう。

塩対応な人は心が繊細で傷つきやすい可能性があるため、軽い気持ちでいじって相手のことを傷つけてしまうと、その後は距離を縮めることが難しくなってしまうでしょう。

2:時間をかけて関係性を築く

塩対応な人に対して、無理にコミュニケーションを取ろうとしてしまうと、相手が警戒心を強めてしまい良い関係性を築くことが難しくなってしまう可能性があります。

そのため、相手の様子を見ながら適切な距離感のコミュニケーションを行い、時間をかけて関係性を築いていくようにしましょう。

3:その人の性格だと理解する

塩対応な人を、積極的な性格にするのは無理があります。

人によって性格はそれぞれのため、無理に変えようとするのではなく、相手を受け入れてお互いに過ごしやすい距離を見極めるようにしましょう。

4:相手を否定する発言をしない

相手をいじるようなことや、否定するようなことは言わないようにしましょう。また、相手を否定するようなことを言えば、単純に印象が悪くなる場合や、相手と衝突を起こしてしまう可能性もあります。

そのようなことを避けるためにも、相手を傷つける言動をしないように注意しましょう。

5:態度・言葉でストレートに好意を伝える

相手がコミュニケーションを取ることが苦手なのであれば、こちらの意思表示をなるべく理解しやすいように、態度や言葉はストレートに伝えるようにしましょう。

塩対応をされるからと、良い関係を築くことを諦めず時間をかけて良い関係を築いていくようにしましょう。

6:悩み等を聞き出してみる

塩対応な人は、誰にも相談できずに1人で悩みを抱え込んでしまっている場合もあります。もし、その悩みを聞き出すことができ、手助けすることができれば距離を大きく縮められる可能性もあります。

ただし、悩みを聞き出すのであれば相手に不快感を与えないように注意しましょう。

7:相手を褒める

褒められて嫌な気分になる人は少ないです。そのため、塩対応な人も褒めることで距離を縮められることがあります。

また、褒める際には遠回しな表現ではなく、ストレートな表現で褒めた方が良いでしょう。ただし、大げさに褒めすぎて、相手がいじられていると勘違いしないように注意しなければなりません。

塩対応の人の特徴を理解して接しよう

塩対応をされると、相手から嫌われていると感じることや、そっけない対応に嫌な思いをすることなどがあります。しかし、塩対応をする原因は性格にあり、相手には悪気がない場合もあります。

そのため、塩対応な人と接する際には、その人の特徴や心理を理解して接するようにしましょう。

この記事を書いた人

Bee

SHARE

この記事をシェアする